新型コロナウイルス

スズキ、インドの工場を一時停止へ

スズキは29日、コロナウイルスの感染状況が急激に悪化しているインドにある工場の生産を一時停止すると発表した。
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スズキ子会社でインド自動車最大手のマルチ・スズキの同国北部ハリヤナ州のグルガオン工場とマネサール工場と、スズキの四輪子会社であるスズキ・モーター・グジャラートの西部グジャラート州にある工場の停止期間は5月1日から9日までとなる。

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現在、インドでは新型コロナウイルス感染者が増加しており、医療用酸素の不足が深刻化している。そのためインド政府は工業用の酸素を医療用に回す指示を出している。スズキの広報担当は「酸素は人命救助に使われるべきだ」とコメントした。

インドでは新型コロナウイルス感染者が増加し、28日に死者数累計20万人を超えた。インドでは病床不足に陥っており、人工呼吸器も足りない。首都ニューデリー市政府は4月26日まで市全域でロックダウン(都市封鎖)を行っていた。

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