新型コロナウイルス

エストニアで4人に1人がコロナのワクチン接種受ける

エストニアでは4人に1人が新型コロナウイルスワクチンの接種を少なくとも1回は受けた。これを70歳以上の市民に限定すると、その割合は70パーセントを超える。エストニア社会問題省のプレスサービスが1日に明らかにした。
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エストニアでは成人人口の31.4パーセントがワクチン接種を受けた。これを70歳以上の市民に限定すると、その割合は70パーセントを超える。

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タネリ・キーク健康労働相は、ワクチン接種により多くの市民の命を救えるほか、病院への負担を軽減し、さらには段階的に規制緩和できることから、社会活動を再開して通常生活に復帰できるとして、市民に積極的なワクチン接種を呼び掛けた。

エストニアでは希望者順のワクチン接種開始を5月中に目指している。5月の第2週からエストニアでは50歳以上を対象としたワクチン接種が始まり、5月後半には50歳以下の市民も対象に追加される。

エストニアでワクチン接種は2020年12月27日に始まった。これまで米ファイザー社、米モデルナ社、英アストラゼネカ社のワクチンを337万7137人が接種し、その割合は人口の25.3パーセントに達する。さらに、12万2350人が2度目のワクチン接種も完了している。

 

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