新型コロナウイルス

中国 新型コロナワクチン特許についてWTOで議論する用意がある

中国は、新型コロナウイルスワクチンの特許問題を世界保健機関(WHO)の枠組みで議論する用意がある。中国外務省の汪文斌報道官が6日、声明を発表した。
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同報道官はブリーフィングで、中国が新型コロナウイルスワクチンの特許を放棄する用意があるかとの質問に対し、「中国側はWHOの枠組みで建設的な対話を行い、前向きで公平な結論を得る用意がある」と答えた。

米国でコロナウイルス治療薬の特許権規制の一時停止論が再燃
米国のバイデン政権は5日、新型コロナウイルスワクチンの知的財産権を放棄することを支持すると発表した。米国通称代表部の声明では、米国はこの問題に関するWHOでの交渉に積極的に参加すると述べられている。

フィナンシャル・タイムズ紙によると、これよりも前、米国の製薬会社は新型コロナウイルスに対する医薬品の特許停止を支持しないよう米国政府に要請していた。

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