テスラ社 モデル3の事故から中国ユーザー向けに電気自動車のドライブ情報の提供を決定

テスラ社は、中国のクライアントに向け特別なデータベースを作成すると発表した。このデータベースによりユーザーは自分の車のドライブ情報にアクセスすることが可能となる。この決定はモデル3の制御システムの故障で訴えられたことを受けて下された。ブルームバーグが報じた。
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報道によれば、データ提供が無料になるのか、また、テスラ社の電気自動車に関して具体的にどんな運転情報が所有者に提供されるのか、同社は明らかにしていない。データベースのプラットフォームは2021年末までに開発される見込みだという。

この間、テスラ社は、制御システムの故障でユーザーから訴えられたことを受け、電気自動車モデル3の1つに関する情報を公開しなくてはならなくなった。モデル3を所有する女性は、車の制御システムの故障が彼女の父親が犠牲となった事故の原因だと主張している。

同じく中国のある女性はモーターショー「Auto Shanghai 2021」の開催時に会場で抗議行動を行なっている。彼女は車体によじ登り、「テスラ社の車のブレーキは壊れている」などと訴えた。

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