東エルサレムの緊張は4月中旬に高まり始め、5月7日、神殿の丘とシェイク・ジャラ地区の2か所でイスラエル国境警備隊とパレスチナ人の衝突が始まった。この地区では、イスラエルの裁判所の決定により、いくつかのパレスチナ人家族が立ち退きを命じられたため、抗議活動が1週間以上続いている。
パレスチナの通信社WAFAによると、7日夜と8日夜の衝突は、主にアル=アクサー・モスク付近で起こった。イスラエル治安部隊は、住民にゴム弾を発射し、フラッシュバンや催涙ガスを用いた。200人以上の警官がモスクの中庭を襲撃し、礼拝堂を覆い、信者にアルアクサを離れることを余儀なくさせた。その後、200人以上の警官がモスクの中庭を襲撃し、礼拝堂を封鎖。アル=アクサー・モスクで信者を追い払った。
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