経団連の中西会長が辞任 健康状態悪化のため

日本経済団体連合会(経団連)の中西宏明会長は、健康上の理由から6月に辞任することが明らかになった。10日、NHKなど日本の各メディアが報じている。
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75歳の中西氏は、2020年7月からリンパ腫の再発により入院治療中。

「日本はこの15年で大きな発展を遂げたが、脅威はまだ残っている」 OECD(経済協力開発機構)事務総長、アンヘル・グリア氏に聞く

関係者によると、中西氏は4月ごろから病状が悪化し、会長職を続けることが難しくなったとして、退任する意向を固めた

中西氏は2018年、経団連会長に就任。2010年からは、日立製作所の会長も務めた。

なお、NHKによると、後任には大手化学メーカー「住友化学」の十倉雅和会長があてられる見通し。

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