イスラエル軍によるガザ空爆で20人死亡 ハマスによるロケット弾発射の報復

イスラエル軍による10日夜のパレスチナ自治区ガザへの空爆で、子ども9人を含む20人が死亡した。ガザの保健当局が発表した。
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ガザの保健当局は「ガザ地区でのイスラエルによる空爆により、子供9人と女性1人を含む20人が死亡し、65人が負傷した」と発表した。

イスラエル軍による空爆は、ガザを実効支配するイスラム原理主義組織「ハマス(イスラム抵抗運動)」によるロケット弾発射に対する報復措置。

米大統領補佐官が東エルサレムへの懸念を表明=ホワイトハウス
イスラエル軍の報道によると、ガザ地区からイスラエルに約150発のロケットが発射された。そのうち数十発は、防空迎撃システム「アイアンドーム」によって迎撃された。

加えて、東エルサレムでの衝突も数日間続いている。エルサレム赤新月社によると、10日朝にパレスチナ人とイスラエル警察による衝突が再開し、これまでのところ、パレスチナ人の負傷者は331人にのぼった。

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