イスラエル ガザ地区からの砲撃の中、公共の防空壕が開放され始める

イスラエルのテルアビブでは、パレスチナ自治区ガザからの砲撃が続く中、公共の防空壕が開放され始めた。テルアビブ市のプレスサービスが伝えている。
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イスラエル軍の発表によると、テルアビブへの攻撃に関する情報は現在のところ届いていない。しかし、パレスチナの複数のメディアは、アル・クッズ旅団(イスラム聖戦の軍事組織)がテルアビブに向けてミサイル攻撃を行ったと報じている。

イスラム原理主義組織ハマスの軍事部門「アル・カッサム旅団」のアブ・オバイダ報道官は、イスラエルは11日午後6時(現地時間)までに東エルサレムの「アルアクサ・モスク」とシェイクジャラ地区から兵士を撤退させなければならないと発表した。

​イスラエル国防軍のヨナタン・コンリクス報道官によると、ハマスの発表後、数十発のロケット弾がイスラエルに向けて発射された。ガザ地区から発射されたロケッド弾のほとんどは、空き地に着弾したか、ミサイル防衛システム「アイアンドーム」によって迎撃されたが、イスラエル南部スデロットでは一人が負傷した。また、エルサレムを含む地域ではサイレンが鳴らされた。

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