イスラエル・パレスチナ衝突激化めぐり 16日に国連安保理で公開会合

中東パレスチナ自治区ガザにおけるイスラエルとパレスチナの衝突激化をめぐり、国連安保理が16日に初の公開会合を開く。国連のグテーレス事務総長、ヴェネスランド中東和平プロセス特別調整官、イスラエル側とパレスチナ側の代表が発言する予定。
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ガザ地区の軍事衝突に関しては今週、すでに安保理は2回の非公開会合を行ったが、双方ともに何らかの声明を出す合意に至らなかった。安保理国の中で米国が唯一、声明の採択を阻止した。

イスラエル国境とパレスチナ自治区ガザでの情勢は5月10日夜に激化。15日夜の情報によると、これまでにガザ地区からイスラエル領内に2800のミサイルが発射され、そのうち約430発がガザ地区内に落とされているという。最新の情報では、イスラエル側では一般人8人、軍人1人が死亡。イスラエル側もガザ地区に数百発の攻撃を行っている。

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