建設アスベスト訴訟 菅首相、原告団らに謝罪

日本の菅首相は18日、アスベストによる健康被害を訴えた元建設作業員や遺族らによる集団訴訟で、17日に最高裁が国の賠償責任を認める判決を出したことを受け、原告団らと面会し、謝罪した。NHKなどの日本のマスコミが報じた。
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日本の最高裁判所は17日、建設現場でアスベストを吸い込み病気になったとして、元作業員や遺族らが訴えた集団訴訟で、国と建材メーカーの賠償責任を認める初の統一判断を示した。

NHKによると、これを受け、菅首相は18日、首相官邸で原告団や弁護団らと約30分間面会した。菅氏は「健康被害を訴えられた方々の長きにわたるご負担や苦しみ、そして、最愛のご家族を失った悲しみについて、察するにあまりあり、ことばもない。内閣総理大臣として責任を痛感し、真摯に反省して、政府を代表して皆さんに心よりおわびを申し上げる」と謝罪した。

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