北イタリアの湖 70年前に失われた村、現る

イタリア北部の貯水湖から1950年に沈んだ村が出現した。BBCが報じた。
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伊南チロル地方のレジア湖は、湖面から教会の鐘楼のみがのぞく景観で有名。その底には1950年に水力発電所の建造に伴い水中に沈んだクロン村がある。

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今月半ば、補修工事で人造湖の水が一時的に抜かれ、14世紀建立の鐘楼の近くで階段や壁などの遺構が出現した。

1950年、地元当局により2つの湖を合わせて水力発電所の建造が決定。住民は反対したものの、160世帯以上の家屋が人造湖に沈んだ。住民に一部は新しく作られた近くの村に移住している。

人造湖に沈んだ古い村の写真はこちらで見ることができる。

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