新型コロナウイルス

ナノ粒子は将来的に抗菌保護マスクの性能を改善させる

分子に似た構造を利用することで、ナノ粒子はコロナウイルス感染に対する防護マスクや他の手段の抗菌耐性を高める資材となると結晶学者でスコルコボ研究所の教授のアルテム・オガノフ氏は指摘する。同教授はこの件についてモスクワで開催されたフォーラム「新たな知識」で発言を行った。
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オガノフ教授は、ナノ粒子の特徴について解説を行い、それらが健康に悪影響をもたらすケースについて指摘した。

同教授は、「これらは吸入することで肺ガンを引き起こすおそれがある。(略)酸化物ナノ粒子は非常に頻繁に肺ガンの原因となる。そのため、ナノ粒子が私たちに良質なサポートだけを行うよう慎重な検討が求められる」と語った。

フォーラム「新たな知識」には21日にテスラ社のイーロン・マスク氏も出席し発言を行っている。

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