ジャイン保健相は「以前はこうしたケースは1年に30から50件発生していたが、今やかなりの数に増えた」「およそ8から10か所の民間、国立病院で『黒いカビ』の治療にあたっている」と述べ、この地域ではアムホテリシンのようなムコール病の治療薬が不足していると指摘している。
先にインドのラジャスタン州とテランガナ州は、「黒いカビ(真菌)」として知られる真菌感染症「ムーコル症」の流行を発表した。インド保健省によると、感染者が増え続けている。
また、先にインディア・トゥデイは、インドでは新型コロナウイルス感染症をめぐる状況の悪化を背景に、ムーコル症の患者数増加が確認されたと報じた。
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