ファイザー社とアストラゼネカ社のワクチンを2度接種したところ、英国型変異株と同じくインド型変異株にも高い予防効果が確認された。
ただし、1度目の接種時で英国型変異株の予防率は50%だった野に対し、インド型変異株の予防率は33%という低い水準だったという。
PHEが5月5日から16日にかけて実施した研究結果によると、インド型変異株に対するファイザーの有効性は88%だったのに対し、アストラゼネカの有効性は60%だった。一方、英国型の変異株に対してはそれぞれ93%と66%の有効性が確認された。
英国ではこれまで3400人以上がインド型変異株に感染した。
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