Google ロシアで違法情報を削除せず400万ルーブルの罰金刑 さらに2500万ルーブルの罰金も

モスクワ市のタガンスキー地方裁判所は、2つのプロトコルで違法情報を削除しなかったことに対しGoogle社に400万ルーブル(約600万円)の罰金の支払いを命じた。同裁判所のプレスサービスを引用しリアノーボスチ通信が報じた。さらに6つのプロトコルが審理されており、その総額は2500万ルーブル(約3706万円)となる。
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合計額は2つのプロトコルの2つの罰金からなり、それぞれ200万ルーブルとなる。他のプロトコルは審理されている。

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3つのすべてのプロトコルは、サイトまたは情報リソース、ウェブの所有者が削除を行なわなかったことに関して違法と見なされた。

以前、ロシア連邦通信・情報技術・マスコミ分野監督庁は、ロシアで禁止されている情報リソースの削除を完全に実施しなかったことから、Googleサービスのための通信を遅らせると警告した。同庁は、Googleの運営当局にあて、違法情報の削除の必要性に関して2万6000回超の通知を送っている。同機関によれば、YouTubeでは5000件の禁止コンテンツが削除されず、そのうち3500件は過激な行為を呼びかけるものだった。

4月、違法情報のシステム上から削除しなかったことに対し、ツイッターは1日に3回の罰金刑をモスクワのタガンスキー地方裁判所で言い渡された。罰金の総額は約900万ルーブル(約1300万円)となった。

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