新型コロナウイルス

米国成人人口の半数がワクチン接種を完了=ホワイトハウス

米国では成人人口の半数が新型コロナウイルスの接種を完了した。ホワイトハウスで新型コロナウイルス対策の調整官を務めるジェフ・​ザイエンツ氏がブリーフィングの中で明らかにした。 
この記事をSputnikで読む

ホワイトハウスによると、米国では全成人人口の半数がワクチン接種を終えたという。

インドで今度は「黄色カビ」 コロナ罹患者に3種目の真菌が検出

全米25州で成人人口の半数が接種を完了したほか、9つの州では1度目の接種を受けた人口の割合が7割に達した。ザイエンツ氏によると、政府はジョー・バイデン大統領の指令に従い、7月4日の独立記念日に向けて、1度目の接種を終えた成人人口の割合を7割にまで引き上げることを目標としてるという。

直近の一週間で、米国では新規感染者数の平均値が2万2000人に達している。米疾病予防管理センターのロシェル・ワレンスキー所長によると、「低下の傾向は良いが、問題の対応が出来たとはいえない」とのこと。

米ジョンズ・ホプキンス大学によると、米国は感染者数と死者数ともに世界最多。これまで3314万人以上が感染し、59万人以上が亡くなっている。

関連ニュース

コメント