ロシア 違法情報の不削除でTwitterとTikTok、Googleに罰金 総額は2400万ルーブルに

27日、ロシアは、再三にわたり違法情報の削除を行なわなかったことに対し、SNSのTwitterとTikTokさらにGoogleに対し、総額2400万ルーブル(約3577万円)の罰金を課した。モスクワ市タガンスキー地方裁判所がプレスサービスで発表した。
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Twitterは、違法情報を削除しなかったことに対し、1日で6つの罰金が課せられ、その総額は1900万ルーブル(約2834万円)となる。

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TikTokも同じ理由から総額150万ルーブル(約224万円)の罰金が請求された。

25日、ロシア国内のGoogleは、ロシアでアクセスが規制されているリソース情報の照会に関する提供停止で責任を履行しなかったとして400万ルーブル(約597万円)の罰金が課せられた。また27日にも同社はさらに350万ルーブル(約523万円)の罰金を課されている。


以前、通信・情報技術・電子メディア・出版の政策立案及び規制監督の総合機関は、ロシア法に違反したとしてツイッターを訴えている。2017年から同社は機関データに関し禁止情報約3000件を削除しなかった。情報削除の要請をSNSは無視した。

3月16日、ロシア当局は、1ヶ月間で要請が遂行されない場合、国内でツイッターをブロックする可能性を検討していると報じられた。

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