新型コロナウイルス

日本の旅行大手JTB 過去最大の赤字に

日本の旅行大手「JTB」は、新型コロナウイルスのパンデミックの影響により、過去最大の損益を計上した。同社は、旅行業界で世界有数の事業規模を有している企業。
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世界の観光がパンデミック前の状態に回復するには4年 UNWTO
同社が28日に発表した連結決算によると、2020年度の最終損益は1052億円の赤字となった。同社は、新型コロナウイルスによる入国制限が行われていることで海外旅行需要はほぼ消失したと指摘。また、日本の国内旅行についてもウイルスの感染拡大が続いていることや、広範囲に緊急事態宣言が出されていることから、非常に厳しい状態だと述べている。

日本は英国株が検出されたことにより、2020年12月28日から全世界を対象に新規ビザの発給を実質的に停止している。日本に入国できるのは日本国籍者、永住者と長期滞在ビザを持つ外国人のみ。

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