新型コロナウイルス

EUのCOVID証明書 EU圏内旅行用に第3国の市民にも発行へ

ワクチン接種を済ませた第3国の市民もEU発行のCOVID証明書を取得できるようになる。ディディエ・レンデルス欧州委員・法律問題担当が明らかにした。
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「第3国の市民もEU圏に到着の際にワクチン接種を完了していれば、EU圏内を旅行することができるEU発行のCOVID証明書を取得することができる。こうしたメカニズムを現在、準備中だ」レンデルス欧州委員はブリュッセルでの記者会見でこう語った。

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レンデルス氏は、第3国の市民向けのEUのCOVID証明書の発行はEU圏の国境が開いた段階で可能となると念押しし、現段階の証明書はまだ圏内の観光についてのみに限定されていると指摘し、「外国との証明書の認識についてはマルチ形式のものも含め、現在、取り組み中」と補足している。

7月1日より3種類のコロナウイルス証明書が発行される

5月19日、EU加盟諸国は、EU内で承認されたコロナワクチンの接種を完了した旅行者を対象にEU領内への入国を認めることで合意した。

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