ソウル聯合ニュースの報道によれば、「第1書記」は金氏が最高指導者となった2012年から2016年まで務めていたポスト。
消息筋によると北朝鮮はことし1月、朝鮮労働党の党大会で党規約を改正し、「党中央委員会全員会議は(中略)第1書記、書記を選挙する」との内容を追加したという。
党規約では、第1書記は総書記からの委任を受けて会議を取り仕切ることができると規定しており、金氏の最側近として知られる党政治局常務委員会の趙勇元(チョ・ヨンウォン)党書記が就任する可能性が高いとみられている。
またNHKによると、趙氏は党の政治局常務委員で組織指導を担っており、金氏の視察に頻繁に同行する姿が報じられているという。
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