新型コロナウイルス

インド コロナワクチンパスポート 導入に反対

インドのハルシュ・ヴァルドハン保健相はG7(先進7カ国)保健相会合で、新型コロナウイルスワクチン接種パスポートについて、現段階では導入に反対する姿勢を表明した。
この記事をSputnikで読む

インドでワクチン接種者でも感染する危険な新型コロナウイルス菌株が確認
インドは同会合にゲストで招待されており、ヴァルドハン保健相は「先進国と異なり、途上国では接種率が低いという事実を踏まえ、ワクチン接種パスポートの導入は極めて差別的であり、途上国にとって不利だとインドは考えている」と発言した。

インドはコロナウイルス感染件数で世界2位。同国保健省の最新情報によると、COVID-19感染者の累計は286万人を超えたという。

これより前、EU(欧州連合)ではコロナウイルス電子認証システムが試験的に開始されている。

関連ニュース


スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報 をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント