ブリンケン氏は、ロシア領から行われているとされる米国企業へのサイバー攻撃があったことを受け、「我々に対する攻撃的で無謀な行動が続く場合、プーチン氏には米国のどのような対応が予想されるか直接的かつ明確に伝える必要がある」との見解を述べた。
また、ブリンケン氏は、バイデン氏がプーチン氏と国際安全保障のほか、戦略的安定と軍備管理についても共同で強化する可能性について議論するつもりだと付け加えた。
我々は、ロシアとのより安定した関係を望んでいる。我が国の人々、ロシアの人々、全世界の人々の安全、戦略的安定、軍備管理の強化に貢献するために、共同で出来ることがある。
ブリンケン氏は、こうした問題について議論するために「2 人の大統領は最善の形で会談する」と表現した。
ロシア政府のプレスサービスとホワイトハウスが以前に報じたように、プーチン大統領とバイデン大統領の会談は6月16日にスイスのジュネーブで行われる。2人の会談はバイデン氏の大統領就任以来、初となる。
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