第1段階としてマイクロソフトはAIを活用してユーザーのコンピューターの選択的な更新を行う。5月末に予定される「21H1」または「May 2021 Update」は、アップデート中に発生する可能性のあるバグに対し、より効率的に対応するため、まず限られたユーザーを対象に実施する。
同社エンジニアは、「Windows10の新バージョンを合理的に展開し、スムーズなアップグレードを保証するために、すべての段階で当社の機械学習の利用を開始した」と指摘した。 バージョン 「21H1」 または 「May 2021 Update」 は、Windows10 バージョン 「20H2」 および「 2004」 を実行し、ユーザーがPC設定で更新を自動受信するように構成されているすべてのコンピューターで利用できる。この場合、アップデートは強制的なものとなり、ユーザーは関与できない。
マイクロフソフト社は6月24日、プレス向けにWindowsの新バージョンのプレゼンテーションを行う。
関連ニュース