金正恩氏、「ロシアの日」をうけプーチン大統領を祝福 協力の発展願う

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、6月12日の「ロシアの日」に際してロシアのウラジーミル・プーチン大統領に祝電を送り、二国間関係を発展させたいと述べた。12日、朝鮮中央通信が伝えている。
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祝電には「長い歴史と伝統を持つ友好関係を大切にし、発展させることは、両国民共通の希求と願いである」と述べられている。

金氏はまた、2019年4月のプーチン大統領との会談以降に新たに発展した北朝鮮とロシアの関係は、あらゆる分野で着実に強化されるとの自信を表明した。

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金氏は「プーチン大統領の健康と責任ある活動で更なる成果を収めること、そしてロシア国民の幸福と繁栄を心より祈念する」と締めくくった。

朝鮮中央通信は同日、金氏が朝鮮労働党中央軍事委員会の会合に出席し、朝鮮半島情勢を背景に防衛力を増強するという課題について議論したと報じている。

金正恩朝鮮労働党委員長は4日、朝鮮労働党中央委員会第8期第1次政治局会議を主宰し、党の中央委員会総会を6月上旬に開催することを決定した

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