プーチン大統領は、バイデン氏はトランプ氏とは「全く別の人物」と指摘し、「バイデン大統領には(政治家としての)キャリアがあるため、トランプ氏とは根本的に異なる。バイデン氏は、大人になってからの人生のほとんどを政治に費やしている」と述べた。プーチン氏は、現職の米大統領が「衝動的な動きをしない」ことに期待していると語った。
プーチン大統領は、トランプ氏のことを「非凡な人物」で「才能ある人物」だと評し、「そうでなければ米国の大統領にはなれない」と語った。さらにプーチン氏は、「あなたがトランプ氏を好きかどうかは分からないが、彼は米国のエスタブリッシュメントの出身ではない。彼はこれまで政治に大きく関わったことがなく、そのことが好きな人もいればそうでない人もいる。しかしこれが事実だ」と述べた。
プーチン大統領は、6月16日にジュネーブで行われるバイデン大統領との首脳会談を前に、同局のインタビューに応じた。このインタビュー全編は14日に放送される予定。
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