クマール氏によると、今回の首脳会談に集まったマスコミ関係者は密集し、体を押し合っていた。同氏が10年間米大統領に関する行事を目にしてきた中で、最も混沌としていたという。記者らは前に出ようと叫び合っていたが、誰も動かず、その1〜2分後、ロシアの警備員がメディアと大統領たちを隔てる赤いテープを引き直し、マスコミを大統領から遠ざけようとした。
さらにクマール氏は、ロシアの警備員がジャーナリストを怒鳴りつけたり、体を押したりしたことを非難している。
同氏によると、両大統領はこの混乱を見て、驚いたという。
結局、会談が行われる会場に中に入れたのは、両大統領サイドの数名と、仕事道具を抱えたカメラマンだけだったという。
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