露米首脳会談 マスコミの混乱っぷりはここ数年で最悪=バイデン大統領担当の記者

米大統領官邸を担当するジャーナリスト、アニタ・クマール氏は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と米国のジョー・バイデン大統領の露米首脳会談に派遣された記者たちの混乱っぷりは、ここ数年で最悪だったと述べている。
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クマール氏によると、今回の首脳会談に集まったマスコミ関係者は密集し、体を押し合っていた。同氏が10年間米大統領に関する行事を目にしてきた中で、最も混沌としていたという。記者らは前に出ようと叫び合っていたが、誰も動かず、その1〜2分後、ロシアの警備員がメディアと大統領たちを隔てる赤いテープを引き直し、マスコミを大統領から遠ざけようとした。

​さらにクマール氏は、ロシアの警備員がジャーナリストを怒鳴りつけたり、体を押したりしたことを非難している。
同氏によると、両大統領はこの混乱を見て、驚いたという。


結局、会談が行われる会場に中に入れたのは、両大統領サイドの数名と、仕事道具を抱えたカメラマンだけだったという。

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