新型コロナウイルス

EUではじめてロシア製新型コロナ用簡易検査を登録

「スコルコヴォ」財団の関連企業である「ラピッド・バイオ」社が開発した新型コロナ用簡易検査は欧州連合(EU)で登録された初のロシア製検査となった。17日、同基金のプレスサービスで明らかとなった。
この記事をSputnikで読む

何がくしゃみを起こさせるのか コロナ予防に一助
「ラピッド・バイオ」社は欧州の証明書「CEマーク」を取得した。近い将来、同社はEUへの供給を計画しており、その市場規模は月数百万検査となる。現在、フランスやイタリア、ラトビア、ブルガリア、フィンランドの流通企業との交渉が行われてる。発表によれば、あらかじめ同社は毎月数百万の検査を輸出する準備をしている。

「ラピッド・バイオ」の簡易検査は鼻咽頭スワブにより10分以内にウイルスの存在を確認することが可能となる。新型コロナウイルスの抗原はサンプルとして検出され、ある種PCR検査に類似している。しかし、追加設備や研究施設での調査は必要ない。

関連ニュース


スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報 をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント