エストニア 世界初の水素燃料の自動運転バスが始動

バルト諸国エストニアの第2の都市タルトゥで7月5日から水素燃料を使った無人の自動運転シャトルバスが運行する。こうした交通機関の運行の試みは世界でも初めて。地元のERR局が報じている。
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シャトルバスは6人乗り。運転手は不在なので、これには含まれない。自動運転ではあるものの、必要な事態となった場合、遠距離の管制は行われる。

シャトルバスはAuve Tech社が地元タルトゥ大学と共同で開発。短距離の運行距離に使われる。

開発した側はこうした自動運転のマイクロバスは自家用車に代わる環境に優しい手段と位置付けている。水素燃料のエンジンが放出するのは水蒸気と熱エネルギーのみとクリーン。また充電も短時間で済むのも利点。

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