バイデン大統領、北朝鮮に対する制裁を延長=ホワイトハウス

米ホワイトハウスによると、ジョー・バイデン大統領は北朝鮮に対する制裁を延長した。
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ホワイトハウスのプレスサービス内で、議員に宛てたバイデン氏の書簡が拡散された。

書簡には、朝鮮半島において核兵器の製造が可能な物質が拡散する危険性は、米国に驚くべき脅威をもたらし続けているとある。また、バイデン氏は、北朝鮮の政策は朝鮮半島情勢を不安定化させていると指摘した。

バイデン氏が21日に署名した文書には「このため、北朝鮮に対する制裁体制を継続する必要があると判断した」と述べられている。

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制裁は2008年、2010年、2011年、2015年、2016年、2017年に出された一連の大統領令によって発動されている。特に、北朝鮮による大量破壊兵器とその輸送手段の拡大を防ぐことを目的としている。

一方、20日に米ABCテレビに出演したジェイク・サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は、北朝鮮の金正恩総書記が米政府との対話及び対立の両方に備えると発言したことについて「興味深い」と語った

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