選手村の敷地は約44ヘクタール。「居住ゾーン」と「運営ゾーン」、「ビレッジプラザ」の3つのエリアに分かれており、最大1万8000人の選手や関係者が宿泊可能となっている。
「ビレッジプラザ」には銀行やインターネットカフェ、クリーニング店などが並び、滞在中の選手らの生活を支える。建設に使用された木材は大会終了後、全て再利用されるという。
選手の居住棟は14~18階建ての計21棟で、約3800戸。新型コロナウイルス感染対策として、「密」を防ぐためスマートフォン専用アプリで食堂やトレーニングルームなどの施設の混雑状況が把握できるほか、24時間対応の診察室や発熱外来が設けられている。