ツナなんか入ってない!と裁判沙汰になったSubwayの「ツナ」サンド 独立の実験室も検出できず

ニューヨークタイムズ紙が実験室に依頼し、ファーストフードの「Subway」のロサンジェルスにある3店の出すツナ・サンドを調査した結果、サンドイッチに使われている魚からはツナを示す痕跡が見つからなかった。
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ニューヨークタイムズ紙によれば、実験室はサンドイッチに使用されている5種類の「ツナ」を調べたが、そのどれ1つとしてツナのDNAは見つからなかった。

「どんな魚もあまりにも複雑に加工されすぎていて、採取したマテリアルからは魚のDNAを判別することはできなかった。またはこのDNAはマグロのDNAとは一致していなかった」

​同紙にはツナは加工されると本来の成分は変化することから、これが実験室の研究結果に影響した可能性もあると指摘されている。

Subwayは2021年初め、2人の客から裁判で訴えられている。原告は同店のツナ・サンドが使っている食材はツナではないと主張している。

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