史上初、カンヌ映画祭 審査員席は女性が凌駕

第74回カンヌ国際映画祭の審査委員会には史上初めて男性より女性が多く入った。5人の女性審査員に対して、男性の審査員はわずか3人。映画祭の組織委員会が明らかにした。
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審査委員長にはアフリカ系米国人のスパイク・リー氏が就任した。

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「スパイク・リー氏の周りには7の国籍の異なる5人の女性、3人の男性が集まった。彼らは2021年国際コンクールに参加する映画をスタートさせる名誉に預かる」カンヌ国際映画祭の組織委員会はこうした発表を行った

審査員に選ばれた女性は仏歌手のミレーヌ・ファルメール氏、仏女優のマチ・ディオップ氏、米女優のマギー・ジレンホール氏、豪監督のジェシカ・ハウンスナー氏、仏女優で監督のメラニー・ロラン氏。

カンヌ映画祭は7月6日から7日、オンライン形式で行われる。昨年は映画祭の開催自体が中止されていた。

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