新型コロナウイルス

米FDA ファイザーとモデルナの新型コロナワクチンに警告文を追加

米食品医薬品局(FDA)は、ファイザーとモデルナの新型コロナウイルスワクチンについて、心筋炎または心膜炎を起こす稀な副反応に関する警告をファクトシート(概況報告書)に追加したと発表した。ロイターが26日に報じた。
この記事をSputnikで読む

ファイザー/ バイオエヌテック製ワクチン、12歳以上に適している=WHO
報道によると、FDAは両社のワクチン接種後に心筋炎や心膜炎が発症するとの警告文をファクトシートに記載したという。米国では、使用されたファイザーとモデルナのワクチン3億回分のうち、約1200件の心筋炎と心膜炎の症例が報告されている。

心筋炎とは心筋の炎症性疾患のことで、心膜炎は心臓の漿膜に発生する炎症性の病変。

関連ニュース


スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報 をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント