スパコン「富岳」、世界ランクで再び首位に

富士通のスーパーコンピューター「富岳」が、28日に発表された計算速度ランキング「TOP500」で再び1位となった。
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「TOP500」のウェブサイトには「日本のスーパーコンピューター『富岳』はランキング首位を維持した」とある。

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「富岳」の計算速度は1秒間に44・2京回で、2位につけた米国オークリッジ国立研究所のスーパーコンピューター「Summit」の約3倍。「Summit」は2019年に1位を獲得している。

3位は米国ローレンスリバモア国立研究所(LLNL)の「Sierra」。

日本の理化学研究所にある世界最速のスーパーコンピューター「富岳」は3月、本格稼働を開始した。新型コロナウイルス研究でも力を発揮している。

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