決議では「韓国国会は、放射性物質を含む汚染水を海洋放出するという日本政府の一方的な決定を断固として非難し、この決定の即刻撤回を求める」と述べられている。
決議には、汚染水の処理方法を韓国などの隣国と協議した上で決定することや、国際原子力機関(IAEA)の調査団に韓国の専門家を加えること、また汚染水の処理プロセスに関する情報へのアクセス提供などの日本に対する要求も盛り込まれている。
今月6月、福島第一原発の処理水の海洋放出について、IAEAが全工程を管轄することが明らかとなった。4月、IAEAの調査団の活動に韓国も参加することが明らかにされている。