チェノヒン氏はテレビ「ロシア24」に出演した中で、ロシア科学アカデミーはデルタ型変異体を積極的に研究していると語り、「この変異体は武漢型に比べ、極めて感染力が強いと言える」と指摘している。
チェノヒン氏によれば、現在感染している子どもには武漢型よりもデルタ型の方が多く検出されている。
これより前、ロシア連邦消費者権利保護・福祉監督庁の感染症中央調査研究所の副所長で、ロシア科学アカデミーの準会員のアレクサンドル・ゴレロフ氏は、現在、14歳から29歳の若者、ティーンエイジャーの感染が非常に増えており、これはインド型変異体の感染拡大によるものと説明している。
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