ワクチンパスポートをめぐっては、先に日本政府は、各国の水際対策でワクチン接種記録の確認を行う動きが広がっていることを受け、主にビジネス往来の円滑化を図るため海外渡航者向けに発行する方針を明らかにしていた。
加藤官房長官によると、今回のワクチンパスポートは紙による発行となる。また、並行してデジタル化を進めることについても検討がされているという。
発行については現在、発行を担う自治体との間で具体的に調整を進めている。
発行後は当面、パスポートを持っている人を対象に市区町村がワクチンの接種記録をもとに発行。氏名や国籍、旅券の番号に加え、ワクチンを接種した日付などが記載される。
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