中国が深夜にゲームで遊ぶ未成年者の監視用に顔認証システムを導入

中国でプログラム「真夜中のパトロール」が導入された。このプログラムは、顔認証システムを使い、夜中にビデオゲームで遊ぶ子どもを監視する。
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この技術は中国の社会安全システムセンターからデータを受け取る。これらのサポートにもとづき、同プログラムは、自分は成人と偽り、22時から翌朝8時までゲームを行う未成年者を特定する。

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ゲームの登録時に、ユーザーは顔のスキャンと本名の登録を行わなければならない。この手続きを拒んだ場合、システムは自動的にその人物を未成年者と判断し、深夜のゲームを禁止することになる。

中国では未成年者は2019年以降、22時から翌朝8時までゲームの利用が禁止されている。その場合、当局は、人気ゲームで本名の登録を国民に義務付け、ゲームのプラットフォームでの購入を規制した。また、専門家らは、パソコンや携帯機器で子どもたちが費やす膨大な時間が、未成年者の近視の進行に影響していると考えている。

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