崩落した集合住宅の救出活動が打ち切り、依然86人が行方不明=米フロリダ州

米フロリダ州マイアミ・デイド郡の消防庁は崩落した集合住宅の住人で、依然として行方不明となっている市民の親族に対し、生存の可能性はゼロになったとして、救出活動の打ち切りを伝えた。米紙ニューヨーク・タイムズが報じた。
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マイアミ・デイド郡の消防庁長官は生存の可能性がゼロになったとして、救助活動の打ち切りを親族に伝えた。

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マイアミ・デイド郡のダニエラ・ラヴィン・カワ郡長によると、米フロリダ州マイアミ近郊サーフサイドで起きた集合住宅の一部崩壊による死者数は8人増えて54人に増加した。

​カワ氏によると、依然として86人が行方不明となっている。​

​​米フロリダ州サーフサイドで6月24日未明、12階建ての集合住宅の一部が崩壊した。地元当局によると、全体のおよそ半数にあたる130戸が崩落したという。

バイデン大統領は同州に緊急事態宣言を発令し、連邦支援の提供を命じた。

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