人生で感染症の流行に3度見舞われた110歳の女性、長寿の秘訣を語る

米ミシガン州カントンに住むボニータ・ギブソンさんが110歳の誕生日を迎え、その長寿の秘訣を明らかにした。FOX 2が報じた。
この記事をSputnikで読む

ギブソンさんは110歳の誕生日を老人ホームで友人や家族に囲まれて祝った。ギブソンさんは1年前に新型コロナウイルスに感染したが、軽症だった。ギブソンさんは20世紀初頭に米国で「ポリオ」と「スペインかぜ」の流行にも見舞われている。

「ジン漬けレーズンを9粒よ」 米国在住の105歳のおばあちゃん 新型コロナに打ち勝つためのレシピを打ち明ける
ギブソンさんは世界恐慌真っ只中の1930年に結婚した。当時についてギブソンさんは「私たちにはお金がなく、誰とも一緒に住みたくなかったので、夫と私は2年間テントに住んでいました」と振り返った

また、当時は車やきちんとした医療はほとんどなかったと指摘し、「みんな馬や馬車で移動していました。病気になったら自分で回復するか、それとも墓地に行くしかありませんでした」と話した。

ギブソンさんは長寿の秘訣について「思いやり、そして、いつも私のそばにいて正しい決断をするのを助けてくれた愛情に満ちた人たち」のおかげではないかと語った。

関連ニュース

コメント