サミットを総括した共同宣言でAPEC加盟諸国の首脳らは、COVID-19のワクチンの生産と供給へ向けた尽力をさらに拡大し、ワクチンの生産技術の自発的な譲渡を促す意向を表した。
プーチン大統領は、「サミットの総括文書の草案に支持を示したい。この中にはAPECの枠組の中でパンデミックおよびその被害と戦うための共通のコミットメントと今後の協調行動の強化が明確に表現されている」と語っている。
プーチン大統領はさらに、ロシアは「スプートニクⅤ」ワクチンの年間8億本分の生産合意を締結しており、国外でのワクチン生産を拡大し続けていると指摘した。
プーチン大統領はまた、9月2日から4日の会期でウラジオストクで東方経済フォーラムが開催されることから、APEC諸国をフォーラムへ招待した。
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