イーロン・マスク、ビットコインの売却を否定

米国の実業家、イーロン・マスク氏は自身や、自らが経営するテスラ社、スペースX社もすでに獲得済みのビットコインを売却する意向はないことを表明した。
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マスク氏は「The B Word」と題された会議に参加し、暗号通貨に関する議論の中で次のように発言した。 

我々はビットコインを販売しない。私も売らないし、スペースXも売らない。私はもう一度強調したい。スペースX、テスラ、そして私のもとにはビットコインがある。

この会議にはツイッターの創業者、ジャック・ドーシー氏も出席していた。

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マスク氏によると、テスラ社は車購入時のビットコイン決済を再開する可能性があるという。

マスク氏は会議の中で、「ビットコインは再生可能エネルギーの方向へ積極的にシフトしているように見える」と発言した。また、イーサリアムやドージコインなど、他の暗号通貨も所有していることを明らかにした。

5月にテスラ社は暗号通貨のマイニングで石炭などの化石燃料が大量に使用されていることを理由にビットコインによる自動車販売を停止した。マスク氏は暗号通貨が環境に優しいものとなる場合、ビットコインの受付を再開するとしていた。

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