IOCバッハ会長と幹部ら、天皇陛下を表敬訪問

東京オリンピックの大会名誉総裁を務める天皇陛下は22日、皇居・宮殿の「春秋の間」でバッハ会長ら国際オリンピック委員会(IOC)幹部ら約20人からの表敬訪問を受けられた。NHKが報じた。
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天皇陛下は「春秋の間」で1人ひとりと挨拶を交わし、英語によるおことばで「この大会が感染防止対策に万全が期されることにより、アスリートの皆さんが健康な状態で安心して競技に打ち込み、その姿を通じて、新しい未来へと希望の灯火がつながれる大会となることを願う」と述べられた

東京五輪 天皇陛下が開会宣言を行う見通し

バッハ会長は「世界に向けて強力なメッセージ、平和、連帯感、耐性力と希望のメッセージを発信することができると確信している」と挨拶した。

今回の表敬訪問はコロナ禍の影響で時間短縮の上、飲食を伴わない形で行われた。

また天皇陛下は、あす23日も大会開会式への出席に合わせ、来日している各国の首脳らと面会される予定。

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