アフガニスタン 正体不明の武装集団により民間人100人が死亡

アフガニスタンのカンダハール州スピンボルダック地区が過激派タリバンの武装勢力に占拠されて以降、100人を超える民間人が正体不明の武装集団によって殺害されている。アフガニスタンのテレビ局「Tolo News」が、内務省のミルワイス・スタネクザイ報道官の発表を引用して報じた。
この記事をSputnikで読む

アフガニスタン政府は、民間人の死はこの地域を支配しているタリバンに罪があるとしている。

タリバン アフガニスタン国境の90%を掌握宣言
スタネクザイ報道官は、「パンジャーブ(パキスタン)からボスの命令を受けた残忍なテロリストが、スピンボルダックの一部の地域で何の罪もないアフガニスタン人の家を襲撃し、100人を殺害した」と発表した。

同局によると、タリバンは民間人殺害への関与を否定しているという。

アフガニスタンとパキスタンとの国境にあるスピンボルダック地区は、タリバンに占拠され、その後政府軍が奪還した。この地区は、交易の観点から戦略的な場所。

関連ニュース

コメント