入場行進には世界205か国からの選手ら、難民選手団が参加している。
入場行進は伝統に従ってオリンピック発祥の地、ギリシャの選手団が先頭を進む。その後に続くのは難民選手団。
開催国の日本の選手団は行進のしんがりを務めるが、その日本のアスリートの前を次の五輪の開催がバトンタッチされるフランス、米国の選手団が進む。
ロシアの選手団はスポーツ仲裁裁判所の決定により制裁が発動されたため、今回の五輪は国旗の使用の国歌斉唱を禁じられたものの、ロシア・オリンピック委員会の旗を掲げることは許可されている。
入場行進では会場に入る前はアスリートらには互いに2メートルの距離をとることが義務付けられ、スタジアムに入った後は、ディスタンスは1メートルにまで縮められている。この他、常時マスク着用が義務付けられた。
開幕式で使われているプラカード、メガフォンは使用後、リサイクルされる。スタジアムから出る際の混雑を避けるために選手らはグループごとにスタジアムを出ることになっている。
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