新型コロナウイルス

日本 新型コロナ分科会の尾身会長「東京都で医療ひっ迫が起き始めている」

日本政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は、東京の医療体制について「医療のひっ迫がすでに起き始めているというのが我々の認識」との見方を示した。東京新聞が報じている。
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東京都で過去最多の2848人感染 菅首相は「人流は減少、中止の選択肢はない」
東京都は27日、新規感染者数が2848人となり過去最多を記録した。

尾身氏によると、都内では宿泊施設や自宅で療養する感染者が増え始めていることから、医療のひっ迫が起き始めていると指摘。また、救急外来を断る医療機関が出始めており、一般の医療に支障をきたしているとの懸念を示した。

朝日新聞によると、尾身氏は7月20日、東京都の新規感染者数は8月第1週には過去最多の3000人近くまで増加するとの見通しを示していた。


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