東京五輪 暑さ対策 加藤官房長官「組織委と連携して国も協力する」

東京五輪参加の外国選手を中心に、暑さに対する不満が相次いでいることについて、2加藤勝信官房長官は29日の記者会見で、国としても必要な対策を講じる方針を示した。
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加藤官房長官は「大会組織委員会などと緊密に連携しながら、国としてしっかり協力したい」と述べた。「当初から暑さ対策が大切であると指摘されていた」と言及し、組織委員会がエアコンの設置が競技時間の変更などで対応しているとも語った。

気候要因などから東京五輪の実施環境が過酷であるとの声が国外メディアや選手から相次いでおり、加藤官房長官がコメントする形となった。

スプートニク通信ではこれより前、男子テニスのメドベージェフ選手(ROC)が審判に「私が死んだら誰が責任をとるんだ?」と疑問を投げかけたことを取り上げた。

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