新型コロナウイルス

エストニアの研究者が点鼻スプレー開発 新型コロナ変異株の感染から保護

エストニアの研究者らが、新型コロナウイルスのすべての主要変異株(最初に流行した武漢株、インド由来のデルタ株、英国株、南アフリカ株、ブラジル株など)の感染から保護する点鼻スプレーを開発した。エストニアのPostimees紙が報じた。
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遺伝子工学を専門とするIcosagen社の研究責任者、マート・ウスタフJr氏は「これまでに実験室試験において、開発された点鼻スプレーが世界保健機関によって最も懸念される変異株に分類されている新型コロナウイルスのすべての変異株の感染から同等にしっかり保護していることが確認された」と指摘している。

点鼻スプレー「BioBlock」を製造、販売しているのはChemi-Pharm社で、この製品の技術は特許を取得している。

研究者らは、BioBlockがまだ感染が広がっていない新型コロナウイルスの変異株を無力化する能力もテストしている。

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