新型コロナウイルス

欧州 ロシア製ワクチン「スプートニクV」を使用するサンマリノの新型コロナデジタル証明書を承認

欧州委員会は、ロシア製の新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」を使用するサンマリノの新型コロナデジタル証明書を承認した。「スプートニクV」のテレグラムのアカウントが3日、直接投資基金(RDIF)の発表を引用して伝えている。
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これにより、サンマリノが作成した新型コロナデジタル証明書は、欧州連合(EU)およびシェンゲン圏の国々で有効となる。

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「スプートニクV」のテレグラムでの投稿によると、RDIFは、「ますます多くの国がEUのデジタル新型コロナ証明書のシステムに入っていることを嬉しく思う」という欧州委員会のディディエ・レインダース司法担当委員のコメントを引用している。

レインダース氏は、欧州委員会が「他の国で発行された証明書も認められるよう、積極的な措置を講じている」と述べている。

7月11日、サンマリノでの新型コロナワクチン接種キャンペーンで「スプートニクV」が高い安全性を示したことが報告された。サンマリノでは3月4日から4月8日にかけて、1回あるいは2回接種した人を対象に調査が行われた。この調査結果は、医学雑誌ランセットが発行する「EClinicalMedicine」に掲載されている。

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