ブルーメンカンプ氏によると、オランダではデルタ株の感染拡大に伴い、新型コロナウイルスの以前の株が流行していた時よりも、妊婦の入院が増えている。また重症化したという。
同氏は、妊娠経過が順調な妊婦が新型コロナウイルスに感染した場合、体調が突然、急速に悪化するため、人工呼吸器を使用することになると説明している。
新型コロナウイルスの変異株B.1.617系統は、2020年10月にインドで最初に確認され、その後、スパイクタンパク質のいくつかの変異とさまざまな国での伝播性が異なるB.1.617.1、B.1.617.2(「デルタ株」)、B.1.617.3の3つの亜種が発見された。
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